3rd CAMARO Roll Cage 更なる進化を続けるこのマシンに又新たな伝説が そして徹底的に機能そしてクォリティーに拘った ロールゲージを紹介しよう


今回このロールゲージを手掛けたのは
Tバールーフモデルのカマロのボディ剛性のUP、
更にコーナーリング性能のUPを狙い製作となった。
クラッシュ時の安全性も考慮したのは言うまでも無い。



今回ワンオフ製作でレースレギュレーションに沿ったレース参加は考慮しない、
使用する材料はディテールと剛性UPに拘り贅沢なSUS304・42Φとし、塗装及び錆不要
なのと完成時の美しさにも拘った。
かつボディ接合部は全てSUSボルト留めとして、溶接部の錆も心配無く更に脱着可能な物とした。





ポイント数は25 POINTとしたが、図面を作成しながら計算し組み付けるには、作業が深夜迄続く日も有った。


リアコイルオーバーアッパー取付部をロールゲージと一体化する事により、ボディに架かる負担を各フレームに分散し、剛性を向上させる事とした。
リアセクション廻り


組み付け過程

25Point ・ ダッシュ貫通式 ・ 脱着タイプ

コックピット廻りは居住空間の確保と乗降時の不便等
無いかチェックしながらの納まりとなった。

内装も純正の室内に綺麗に戻り。
完成重量45kgに対し純正マット30kgを取り除き
軽量マット8kgに交換により23kg増に抑える事となった。

パッドも全て装着し完成。